うっかりスマホを落として画面がひび割れてしまった…そんな時、ダイソーで補修できたら助かりますよね。
実は、ダイソーにはスマホのひび割れに使える補修グッズがいくつか揃っているんです。
この記事では、100均で手に入る補修アイテムの種類や使い方を、実体験を交えて紹介します。
応急処置として活用するためのコツや注意点もあわせて解説します。
ダイソーでスマホのひび割れ補修はできる?
スマホの画面にひびが入ってしまったとき、「とりあえず応急処置できないかな?」と考える人は多いでしょう。
そんなとき頼れるのが、ダイソーなどの100円ショップにある補修アイテムです。
軽度なひびであれば、簡単に補修することで使用感を改善することができます。
軽度なひび割れに対応可能なケースとは
画面がバキバキに割れている場合は難しいですが、表面に軽いひびが入った程度であれば、ダイソーのグッズで補修が可能です。
タッチ操作が正常であり、液晶表示にも問題がないことが前提となります。
割れた破片が浮き上がっていない状態であれば、DIY補修が現実的です。
応急処置としての補修グッズ活用例
ダイソーでは、保護フィルムやUVレジンなど、スマホ補修に使える商品が販売されています。
これらを組み合わせることで、ひびを目立たなくしたり、悪化を防いだりすることができます。
特に、保護フィルムを貼るだけでも、ガラス片の飛び散りや指のケガを防げます。
本格修理との違いと使い分け
ダイソーでの補修はあくまで「応急処置」にとどまります。
本格的な修理を求める場合は、修理店やメーカーでの対応が必要です。
とはいえ、修理に出すまでのつなぎとしては十分に役立つ手段といえます。
実際に使えるダイソーの補修グッズ一覧
ダイソーには、スマホのひび割れ補修に活用できるアイテムがいくつか揃っています。
これらは100〜300円の範囲で手軽に購入でき、補修のハードルを下げてくれます。
液晶保護フィルム・ガラスフィルム
もっとも手軽で効果的なのが、保護フィルムやガラスフィルムです。
割れた画面の上から貼ることで、指のケガやガラス片の飛散を防ぎます。
貼る際はホコリや汚れを丁寧に取り除くのがポイントです。
UVレジンとライト(店舗による)
一部の大型店舗では、UVレジンや専用ライトも販売されています。
レジンをひびに流し込み、UVライトで硬化させることで、ひびを埋めて目立ちにくくすることができます。
ただし、硬化不良や液晶への影響には注意が必要です。
スクリーンクリーナーや工具セット
画面の汚れを取るためのアルコール入りクリーナーや、簡易的な修理工具セットもあります。
作業前にしっかりクリーニングすることで、フィルムやレジンの密着性が高まります。
必要最低限の道具は、すべてダイソーで揃えることも可能です。
ダイソーグッズを使ったひび割れ補修の手順
実際にダイソーで揃えたアイテムを使って、スマホのひび割れを補修する流れを解説します。
応急処置ではありますが、正しく作業すれば使用感を改善することができます。
保護フィルムを使った応急処置のやり方
まず、画面のホコリや指紋を丁寧に拭き取ります。
次に、ダイソーで購入した液晶保護フィルムまたはガラスフィルムを慎重に貼り付けます。
空気が入らないように、真ん中から外へ押し出すように貼るのがコツです。
フィルムが割れた部分をカバーし、触ったときの不快感も軽減されます。
UVレジンを使ってひびを埋める方法
ひびの上に少量のレジンを垂らし、ヘラなどで伸ばしてからUVライトを照射します。
約1〜2分で硬化が始まり、ひびが目立たなくなります。
この方法は一時的に見た目を改善できますが、液晶下部にレジンが入り込むと故障の原因になるため慎重な作業が必要です。
作業時に必要な道具と注意点
作業に必要なものは以下のとおりです:
- 保護フィルムまたはUVレジン
- アルコールクリーナー
- ヘラやつまようじ(レジン用)
- UVライト(レジン使用時)
屋外や湿度の高い場所では作業に不向きなため、なるべく室内の明るい場所で作業しましょう。
自己修理する際の注意点と限界
ダイソーのアイテムで補修できるとはいえ、自己修理にはいくつかのリスクや限界があります。
失敗を避けるためにも、知っておくべきポイントを押さえておきましょう。
タッチ操作や視認性への影響
ひび割れの上からフィルムを貼ると、操作感が鈍くなることがあります。
また、光の反射やレジンのムラによって、画面が見えにくくなることもあります。
補修の効果と使い心地を天秤にかけながら判断することが大切です。
レジンによる液晶ダメージのリスク
UVレジンを多く塗りすぎると、液晶内部に染み込んでしまう可能性があります。
液晶の変色やタッチ不良の原因になるため、量と場所に細心の注意が必要です。
DIYで行う場合は、十分な知識を持ってから実践しましょう。
応急処置後の修理店持ち込みの可否
一部の修理店では、自己修理歴がある端末は受け付けを断られる場合があります。
特にレジンを使用した痕跡があると、修理難度が上がるため敬遠されがちです。
本格的な修理を検討している場合は、補修の痕跡を最小限にとどめる工夫が必要です。
ダイソーでできるスマホひび割れ補修まとめ
ダイソーには、スマホのひび割れに対応できる手軽な補修グッズが揃っています。
軽度な割れであれば、保護フィルムやレジンで応急処置することで使用感を大きく改善できます。
ただし、完全な修復は難しく、あくまで一時的な対処法と考えるのが現実的です。
修理費用を抑えたい場合や、修理に出すまでのつなぎとして活用すると便利です。
自分で補修する際は、作業の注意点を守って、端末への影響を最小限に抑えるようにしましょう。